水を2リットル!? 水の不思議

「お水を2リットル毎日飲むとよい」というような情報を

みなさんも目にされる事があるかと思いますが、

でも、毎日2リットル、、、そんなに飲めない。。と思いますよね!?

そうでもないですか??

たなごころ整体院でも、そんなに飲めるかな、、という反応が多いですが

そんな時にいつもおすすめしているお水の飲み方があります。

それは、

できるだけお水をいつでも飲めるよう目の前に置いておき

ひんぱんにチビチビと飲んでいく

という方法です。

それから水2リットルというのは、ひとつの目安で体重50Kgの人を目安に言っていて

体重1Kgに対して30〜40ml という事から

体重50Kgには2リットル

という話であって食事で摂る水分もカウントしてよい、と言われています。

(カフェインの入った飲み物やアルコールは水分を出す作用が強いのでカウントしない。)

科学的根拠のない個人的感覚としては、常温のお水をチビチビ飲むのが

一番内臓に負担が掛からず、どこからともなく効率よくお水を吸収できるような感じがします。

人間の身体は50〜70パーセントがお水で出来ているとい言われて

赤ちゃんのぷにぷにお肌を思えば、年齢が若いほどお水の割合が高いと言われる

のも納得ですし、先日老犬に触ったときに水の少ない硬い感じがして、死の近さを

そんなところからも感じました。

ところで話は少し変わりますが、、

を作るのに、お水から凍らすのと、お湯から凍らすのでは

どちらが速いと思いますか??

当たり前に、、お水から凍らすのが速いだろう、と思いますよね?

でもでも実は、、お湯から凍らすほうが速いのです。。

常識的な感覚からはなんとなくズレた結果ですよね?

これは1960年代にタンザニアの中学生の男の子が、家庭科の授業で

アイスクリームを作っていたときに、冷水よりも温水からのほうが速く

アイスクリームを作ることができるという事に気がついて、この現象に深く感銘を

受けたが、担当の中学校教師はとても信じられかった。でもこの事が忘れられなかった

男の子はやはり信じない高校の教師を説得して実験を行い、彼の観察結果が正しい事を

証明して共同で論文を発表した、という事で知られていますが、、

一般的には知られていませんね。。

他にも私たちは当たり前のように、よく考えると不思議なお水の性質を

目にしたり利用したりしています。

例えば、、

・波打ち際で、濡れた砂ではあまり足が沈まないし、濡れた砂では砂の塊を作る事が出来る。

・ゼラチンや紙おむつはまったく水漏れしない。

・アスファルトやコンクリートの舗装を、主に水でできた木の根っこが持ち上げて割っている。

そして

・足首をくじいたら、腫れ上がって痛めたところに水があっという間に集結する。

などなど、よく考えるとちゃんと理由を知らずに受け入れている

お水の神秘的な性質があるわけで、個体になったら液体よりも軽くなって液体に浮かぶ

というのもお水だけなんだそうです。

私たち地球生命の基本である お水 の事をよく知らないままに

過ごしているというわけですね。

もしこんな話に興味を持ったかたは、

第4の水の相 という本をぜひ読んでみてください。

6800円+税という、ちょっと一般書の値段ではありませんが

自分の世界の見え方に影響を与えそうなぐらい、とっても面白い本です。

ジェラルド・H・ポラックさんという大学教授の本ですが、日本語版の監修に

水が情報を記憶する事などで講演されている根本 泰行さんというかたが入っている

功績が大きいと感じられますが、化学なんて習ったっけ?というぐらいの私でも

興味と興奮で400ページを、また続きが読みたい一心で読破できたぐらい大変

分かりやすく翻訳してくれています。

そして私の整体の先生、松本 恒平先生も お水と自然塩の大事さをいつも言っている

一人ですが最近またそういった本を出版されました。

「水と塩」でできる 究極の免疫セルフケア: 血液・リンパ液に続く「第3の体液」、脳脊髄液を増やす健康法 (知的生きかた文庫 ま 52-1)

減塩して血圧を下げろ、と言われている世の中ですが、精製塩以外の間違った減塩と本当の必要

以上の血圧低下は病の元になりますのでぜひこの本も読んで今より一層健康に過ごしてください。

これからも逗子駅徒歩4分 たなごころ整体院 逗子葉山店のブログでは

お水の話は続けていきたいと思いますので、またよろしければ読んでください。

たなごころ整体院 逗子葉山店はこちらです。

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ABOUT US
tanagokoloseitai整体師 神奈川県出身 50歳
神奈川県横浜市生まれ 4歳のとき、神奈川県三浦郡葉山町に転居 小学校低学年時代は海遊びに没頭して肌は真っ黒でした。 中学校では野球部、高校では体操部に所属。 フリーランスとして商業カメラマンをしておりましたが東日本大震災をきっかけに生活を変えたいと香川県の山村へ移住。 野球で腕を痛めたり、仕事で腰を痛めたりと長年お世話になってきた 『整体』を学ぶ。 香川県にて自宅プライベート出産で3人年子の我が子の出産のお世話をし、 妊娠出産産後とその後の育児まで整体の智慧で、現在8歳、7歳、5歳の 年子の子たちは無薬で元気に育ってくれています。